はてなスターを好きな画像に変えられるって聞いたのにできないんですけど><
むかつくからセルフスターだ
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
【超絶個人の感想です】ジオウのカブト編というかジオウのカブト編の地獄兄弟は神だぜMAJIDE
前置き
インターネットの反応を見てなんだよジオウカブト最高だろという気持ちのまま書いたものの熱が入りすぎて自分で読んでて恥ずかしくなって消した記事です。
自分の中で機運が高まってきたので恥ずかしいところだけ書き直して再公開しました。
2024年に書いた記事なので情報が微妙に古いですが当時17くらいの自分が感じたパッションをなるべくそのまま伝えるためにも書き直すのは恥ずかしすぎるところだけに絞ってその辺は書き直さないことにします,面倒だし
ただの個人の感想なので俺の見方、感じ方、評価こそが正しいんだよとか言うような意図はありません
こいつ何言ってんだよくそぼけと思ったらページを閉じてください
ただの感想すら予防線張りまくらないと投稿できない俺の悲しいことよ( ; ; )POISON
基本的に人名は敬称略・ネタバレ配慮は無しで行くので、それが嫌な人はこの記事より本編を見よう。
ジオウを全話見たわけではないので物凄く頓珍漢なことを言っているかもしれない。なので、あくまで「カブト編」の話に絞り、ソウゴ一行や門矢士、タイムジャッカーがどうといった「ジオウ」自体の大筋やキャラクターについてはなるべく無視をするものとする。
ジオウ世界のレジェンド
カブト編は例によって時空の歪みが発生している。そのため、カブトの歴史は消えていないし、加賀美も変身するし、世界が合体している感じになっている。冒頭で説明がありわかりやすい。
らしいが、全話見ているわけではないのでジオウの設定のことは置いておく。気になっているのは後半のレジェンドは本編と地続きの存在なのかということだが、この記事では基本的にカブト本編を元に記述するものの、剣編などのこともあり、この記事ではジオウのレジェンドライダーはあくまで限りなく本編に近いルートを通ったジオウ世界のレジェンドであると考える。
カブト最終回ではZECTは消えたとしか取れない*1のに加賀美がまだZECTはあるっぽい感じで話しているのこそがその根拠だ!というのは流石に根拠が弱すぎるにしても、制作当時想定されていた未来ではないだろう(≒大人の都合で作られた後付けの物語)という意味でもifの存在としたい。カブトの続編とはバンコクで加賀美が荷物をスられ天道がムエタイチャンピオンになるマイペンライな話のことであるはずである。
まあ、都合の悪いことを誤魔化すための脳内設定なので気にしなくていい(結局なかったことになるしね)。


脚本:毛利亘宏 監督:山口恭平
アナザー影山
アバンパートでいきなり登場する影山に擬態したワーム、通称アナザー影山。もう許してやれよ……
誰かの外見を笑うネタは本来非常にセンシティブなのでアナザー影山ネタは影山を演じた内山氏の寛容さの下に成り立っていることを忘れてはいけない(教訓)*2。たっくん短髪事件に続く弾丸オファーの悲劇である。
ワームとアナザーライダーの性質を重ねるような呼び方は好きだがいかんせんイジリ要素と切っても切れない呼称なのでなんか微妙に申し訳なく使いづらい。なのでこの記事では大人しくワーム影山と呼ぶ。
偽りの絆
加賀美「矢車と影山はコンビなんだ。地獄兄弟と言ってね」*3
ソウゴ「兄弟なの?」
加賀美「兄弟じゃない」
参照:「仮面ライダージオウ」第37話
血縁的な意味ではその通りだけどそんなこと言うなよ。
でも実際兄弟なんてものではないのかもしれない。天道総司・風間大介・神代剣など、ライダー達の個性と個性がぶつかり合うような番組であるカブトにおいて、矢車・影山は確固たる芯を持たない人物として描かれていた。初登場時点では矢車を狂信的に慕い、矢車を失った後はどれだけ無様を晒してもシャドウ隊長の肩書にしがみつこうとした影山はわかりやすいが、矢車も「自分を出し抜く天道を倒さなければ俺が俺でなくなる」(≒部下や組織から必要とされなくなり価値を失う的な意味もあるか?)という恐怖に取り憑かれたようにアイデンティティの不安定な男である。(なんならその天道総司もアイデンティティの不安定な男と言えるがこの話は長くなるので省略、なんか急にカブトのメインテーマだったような気がしてきた)
カッコよすぎでもなく、悪すぎでもなく、いい人すぎでもなく、キャラが濃いような、うすいような……。最初の時、石田監督から「すごく難しいんだけど、「地味」で行きたい。それが崩れていく……」という話を受けました。
徳山秀典さんインタビュー(後編) - 東映サイト
とにかく、パーフェクトハーモニーという言葉の突飛さはあれど、カブトキャラの中ではキャラの濃い方ではないというか良くも悪くも普通の人間だった矢車隊長。そして最早芯のなさが芯であるレベルで己を持たない影山。矢車より上の地位に立った影山は用済みとなった矢車を追放し、再起に向け浮き立っていた彼の心をへし折った。そんな二人がなぜ地獄の兄弟になってしまったのかと考えると、彼らはどこまで行ってもZECTの犬であったからだと思う。天道に代表されるように「俺は俺だから俺」「俺の価値は俺が決める」的なキャラクターの多いカブトだが、組織人、またストーリー上天道の敵役として描かれる矢車・影山の二人は他者からの評価に主軸を置いている。地獄兄弟とは、色々あったが結局は上に立つ人間に付き従っていたい影山と色々あったが結局一人ではいられない矢車*4の要は利害の一致による関係で、更に言えばうらぶれたエリート同士の傷の舐め合い、世捨て人のロールプレイである。その点では、兄弟なんて義のあるものではないのかもしれない。
いや、取り消そう。地獄兄弟は真の兄弟である。ライダー図鑑もそう言ってるし。矢車が影山を引き入れたのは道連れにしてやるという意味合いが強かっただろうし、影山にとってもなんだかんだ一番良かった頃であろう矢車ザビー時代のやり直しに過ぎなかったかもしれないが、本編第40話にて失恋し消し飛んだ矢車を今度は影山が迎え入れたことによって二人は本当の兄弟になったのだ*5。
ところでジオウの地獄兄弟はどうか? 言うまでもない。偽物である。
ゲイツ「矢車! どこへ行く!?」
矢車「弟のところだ。影山は俺が守る」
ゲイツ「待て! あの影山はもう……」
矢車「ワームだったらなんだってんだ……!俺の、可愛い、弟だ……」
参照:「仮面ライダージオウ」第38話
矢車はこんなに影山に優しかっただろうか? それも違う。優しくなってきたのは大体その40話以降の話であり、それまでは殴る蹴るは当たり前、40話以降もそう露骨に甘やかすことはなかった。44話のみんな大好きトリプルライダーキックのシーンで影山の仇を取ったのも、本人の前ではつっけんどんにしつつも裏でこっそり仇を取りに行くという彼の隠れた情によるものである。本編の矢車は間違っても影山の前で「お前さえいればそれでいい」なんて言わなかったはずだ。48話の「俺たちは永遠に一緒だ」も、影山の死体に向けてのものだ。矢車は生前の影山に言ってやれなかったことを偽物の影山に言っている。
ワーム影山は同胞の招致のために矢車を利用し、矢車は弟殺しの罪から目を背けるためにワーム影山を利用する。最初こそ利用し合う関係であったとしても最終的には同じ夢を目指した真・地獄兄弟に対し、どこまでも平行線である偽・地獄兄弟はかつての自分たちの模倣の域を出られない。
だれもが?
「カブト」本編において、大切な人がワームだったらどうする?というのは、加賀美新と加賀美亮に始まり、じいやと神代剣、風間大介と間宮麗奈、そして、天道総司と日下部ひより、そして矢車想と影山瞬と幾度となく描かれてきたテーマだ。たとえば、
弟と同じ顔と記憶を持つワームに少なからず情が湧いてしまうも、最後には弟を愚弄するワームを倒す決心をした(が、それをするだけの力がないのでカブトに任せるしかなかった)加賀美。
剣とその姉を殺した張本人であるワームが擬態した偽物の剣に対し本物の剣と同じように仕え、その最期を看取ったじいや。
人間の心を取り戻した間宮麗奈/ウカワームと恋に落ちるも、彼女との約束を守り自らの手で葬った風間。
憎むべき敵であるワーム(ネイティブだけど)に身を堕とし、それでも人間として死にたいという弟の願いを飲んだ矢車。
そして、ワームであろうとたった一人の大切な妹を守りきると誓った天道総司、また、「そばにいない時はもっとそばにいてくれる」と語る天道語録。
これらを全部まとめて歪めたのが今回の地獄兄弟だ。弟の顔と記憶を利用するワームに依存し、過去の後悔を取り返すべく本物以上に優しく接し、もしもの時は自ら倒すと宣言するも実行できず、たった一人の弟の偽物を必死に守る矢車。彼はまさしくアナザーカブトなのだ。
矢車「影山……お前地球滅ぼそうとしてんのか?」
ワーム影山「ああ……もっと地獄にしてやる。兄貴は反対かい?」
矢車「いやあ……俺はお前さえいりゃそれでいい」
参照:「仮面ライダージオウ」第38話
(かつてのように二人で兄弟ラーメンを食べる矢車とワーム影山。食が重要な要素として描かれていたカブトにおいて、ワーム影山がラーメンに口をつけないのは示唆に富んでいる気がするよね)
「カブト」最終回の終盤ではおそらくラストバトルから数ヶ月~数年が経ち平和になった世界が描かれ、ネイティブであるひよりや田所は人間社会で至って平和に暮らしている。そして、地獄兄弟の結成後は本筋に一切絡まない蚊帳の外の存在となった彼らは三男として迎え入れた剣がワームであることも彼が死んだということも知らない*6。一度は惚れた相手であるウカワームの死も知らないだろうし、矢車はともかく、影山は確実にZECTがネイティブと手を組んでいたこともネイティブの存在も知らなかっただろう。
ネイティブの謀略により化け物にされてしまった弟を葬った矢車が全ての真相を知ったとき彼は一体何を思うのか? 矢車がワームに協力するのは違和感があるという意見も見るが、ZECTはおそらく解散*7、トップであった加賀美陸やネックレスを配った加賀美達は不問、悪のネイティブは既に天道によって殺された後、終いにはネイティブにされたZECT隊員が天道の呼びかけと自らの意思によって人間に戻り、ひよりのようなイノセントなネイティブも田所さんのような出自に謎の多いネイティブも社会に受け入れられ平和に暮らしているとくれば、矢車がワーム影山に囚われているのも、ワーム影山と共に地球を滅ぼそうとする、というより地球が滅ぼうが滅ばなかろうがどうでもよさそうなのも、あくまで個人の感想としては違和感はないし当然の帰結なのではと思う。
ジオウカブト編が好きな理由としては、言葉は悪いがご都合主義感が強く納得のいかなかった最終3話にまあそうなってもおかしくないよねという続きが描かれたというのも比重としては大きいかもしれない。謂わば都合のいいハッピーエンドに取り零されたキャラクターである矢車の補完としてはこれ以上に自分好みの展開はないと思う(好みというだけなのであくまで個人の感想です)
激論青カブ
「カブトにえらばれしもの」では、アナザーカブトを倒すべく加賀美がカブトへと変身する。
今なお意見の割れる存在・加賀美カブトである。良くも悪くもジオウカブト編=加賀美カブトのやつとして語り尽くされ堂々巡りしている話題なのであえて触れる必要性をあまり感じないが、一応触れておこう。
まず、個人の意見を述べると、加賀美をカブトにするなという考えは微塵も持っていない。カブトとガタックは変身者が決められているからと言ってもゼクターは気まぐれであるし、ネイティブの陰謀から解放されているのであれば尚更だ。そして何より、
- カブト編をやるが、水嶋ヒロにはオファーを出さない。(出せない?)
- カブトアーマーもない。
- でもアナザーライダー討伐用にカブトのなんかを出さないといけない。
- 佐藤祐基の出演は決まってる。
- 加賀美をカブトにしよう。
こういう流れだったことが予測できるからだ。
こっから長々と色々なあれこれについて書いてたんだけど断片的な事実を集めたところで何もかもあやふやな話でしかないので省略。
自分はだいぶ捻くれた考え方をしてるのでカブトのBDから水嶋ヒロのインタビューをわざわざ抹消したりジオウでも水嶋ヒロにオファーを出してなかったりするのに天道っぽい後ろ姿とかの匂わせカットを入れてエモいみたいな演出をやるのもそれはそれでなんか違うんじゃないかと思うので加賀美がカブトになったこと自体については最善を尽くした結果だと思ってます。
突き詰めれば個人の快不快の話になり正しい一つの答えがある議題というわけでもないので、逃げるようですが、★激論になりそうなのでこの話題はスルーということにさせてください、加賀美カブト論争以外で語りたかったから書いた記事なわけだし
とか言いつつもここからの段落で否定しまくります
話を戻して加賀美カブトだが、多くの人が触れているカブトに未練のある加賀美はなんか違うんじゃないかという部分については非常に同意する。
加賀美の有名なセリフといえば、「俺は俺にしかなれない、でもこれが俺なんだ。」であろう。だがそのセリフについては加賀美カブト論争において死ぬほど擦られた後なので、今回はあまり触れられていないてれびくん謹製超バトルDVD「誕生!ガタックハイパーフォーム!」の話をする。これは最近なぜか真骨彫になったハイパーガタックが初登場した作品*8で、なぜか喋るカブトとガタックのゼクターに見守られつつ加賀美が天道に近づくため頑張るという内容の短編である。響鬼とネタ被ってるとか言ってはいけない*9
このDVDのオチも要は「天道は天道、加賀美は加賀美」みたいな感じで、加賀美がひとしきり天道の真似をしたのちに改めて「俺は俺だ!」という結論に行き着くというものである。マジの子供向け番外編なのでかなりギャグ仕立てなのだが、「先を行く者とそれを追う者」としての天道と加賀美をよく描いた短編なので非常におすすめ。天道総司5つの秘密!の謎のイメージ映像となぜか真骨彫になったガタックのハイパーフォームも必見。
また話を戻すとして、そんなこんなで加賀美はまだカブトに未練が…というのは個人的にも納得のいかないポイントではある。天道を越えたいならばともかく、思い出すと拳を握りたくなってしまうくらいにはカブトに選ばれなかったこと自体に未練があるというのはピンと来ない。
二行で済むことをこんなに長々と書いたのか……。
選ばれし者だけを
俺たちは永遠に二人で……地獄を彷徨うんだ……!
アナザーカブトになった矢車。カブトになった加賀美。そしてついに決戦の時が来る。万が一の時には影山を倒すとゲイツに話していた矢車だが、やはり矢車は影山と同じ形をした生き物を再度殺すことはできなかった。矢車に代わり、ゲイツがワーム影山に手を下す(先述した通り、カブト4話の展開に意図的にダブらせているのでは)。変身が解けた影山を守ろうと走った矢車を今度は加賀美カブトが仕留め*10、カブトのアナザーウォッチは消滅。ワームの乗った隕石もツクヨミ達のお陰でどうにかなった。再びカブトの世界にハッピーエンドが訪れようとしている。
ワーム影山「俺の……仲間達が……!」
矢車「影山……もう一度、兄貴って呼んでくれよ……」
ワーム影山「俺は影山じゃない……。お前は俺の、兄貴なんかじゃない……!」
参照:「仮面ライダージオウ」第38話
加賀美に敗北し負傷した矢車には目もくれず、真っ先に同胞であるワーム軍団が殺されたことを気にかけるワーム影山。姿こそ影山のままだが、大切な兄貴よりも「仲間達」と自分の野望を優先する姿はもはや擬態を解いたワームそのものだ。そんな一匹のワームに対し、矢車は「もう一度兄貴って呼んでくれよ」と縋る。だが、矢車に与えられたのは「お前は俺の兄貴なんかじゃない」という言葉だった。
死の直前に兄を呼んだベルクリケタスワーム(加賀美弟)、最期には加賀美を守ったタランテスワーム(まことくん)、人間の心を取り戻し風間大介と恋に落ちた*11ウカワーム(間宮麗奈)、擬態元の強い遺志に影響されて自身がワームであることにも気付かないまま姉のために戦い、最期には自らの仇も取ったスコルピオワーム(神代剣)と、「ワームとしての意思が擬態元の人間の心に負ける・影響を受ける」という描写も多かった「カブト」なので、このシーンにもさまざまな説がある。
具体的には「影山の意思がワームに影響を及ぼし、矢車を解放するために言った発言」「ワーム影山が矢車の目を覚まさせるために言った」など。無論どれも嫌いではない。だが、また個人の解釈を述べるとすれば、あれはワームの本心であると思う。擬態元である影山も、影山に擬態したワームもどこまで行っても利己的な奴だ。ワームが自身の野望が潰えてこれから死ぬという時にずっと利用していた矢車を気遣えるとも、自分のためにしたことも誰かのためにしたことも空回りし続け、挙句小説版では一人で死ぬのは寂しいからと矢車との心中を望んでいた影山が気の利いたことを言えるとも思わない。
ともあれ矢車は再び弟を失った。ワームにとっての矢車は計画のための駒に過ぎなかったかもしれないが、矢車にとってはたとえ偽物であっても可愛い弟だったのだ。
矢車「笑えよ! 誰か俺を笑ってくれよ」
ゲイツ「矢車……すまない」
参照:「仮面ライダージオウ」第38話
矢車は再び自嘲して何処かへと去っていく*12。こうしてワームは殲滅され隕石騒動も無事に終結、アナザーウォッチは破壊され、ソウゴもカブトのウォッチを手にすることができた。再びカブトのストーリーにハッピーエンドが訪れ、矢車はまたもハッピーエンドから見放される形となった。矢車さんかわいそうです
そしてライドウォッチになったカブトゼクターだが、ラーメンを作ってくれたりもするカブゼクの意思はどこに消えたのか? 変身アイテムが生きてるとこういうとき若干不安になる。
まとめ
加賀美には悪いが、筆者の矢車贔屓を抜きにしてもジオウカブト編の主役は矢車だったと言わざるを得ない(というのも、個人の感想です)
矢車は最後夕陽に向かって歩いていく。夕焼けというのは本編におけるカブトvs矢車ザビーのロケーションであり、そして「カブト」においてカブト/天道は太陽に喩えられた。
カブト編における矢車は怪人アナザーカブトであり、「仮面ライダーカブト」そのもののアナザーであり、天道のアナザーでもあった。かつて俺たちは日向の道を歩けないと言った矢車がいよいよ総て失った後に初めて太陽に照らされる皮肉めいた場面と見るか、相棒との二度目の別れを経て、矢車がふらつきながらも日向の道へと向けて歩き出した瞬間と見るか? それは視聴者に委ねられたのではないだろうか(良い感じのまとめ)
こうして書いて改めて思ったが、やっぱりカブト編はかなり好きな話だ(個人の感想です)。確かに加賀美の描写は納得のいかない点が多いが(個人の感想です)、地獄兄弟というか矢車の描写としてはこれ以上ないと思う(個人の感想です)し、何よりアナザーカブトの描き方(とデザイン)が素晴らしい(個人の感想です)。
ワームと人間、兄と弟・妹というカブトのテーゼを裏返しにまとめた「ジオウ」。そして何より軽いノリで宇宙に行くのに米村イズムを感じる。どこが好きなのか?などを再確認できてよかったし、何よりほぼ地獄兄弟の話だけで9000文字近く書けたことに驚き。
とまあこんな感じの記事を書いていました
誰がなんと言おうが自分は超好きだし、これを解釈違いと感じないのはおかしいとか言う権利は誰も持ってないと思う(唐突な説教)
本当はなんかいい感じの締めがあったんですがかなり熱が入りすぎてて最もキモかったパートなのでなかったことにした、代替の締めは思いつかないのでここで終わる
そして、これから2年が経ち本編のメインライターである米村先生とメイン監督である石田監督の双方が久々に特撮関連で筆とメガホンを執ることとなる正統(多分)続編「天の道を継ぐもの」の制作が~ようやく~発表された。
個人の感想としてはカブトが好きすぎるあまり期待よりも不安の方が大きいがなんだかんだ初日に観にいくんだと思う。好きって絶望だよね。
*1:追記=続編で残ってたことが判明、まじかよ?
*2:最近も自虐していた。カブト20周年の前に、彼がウルトラマンに変身する少年を演じた超絶名作ウルトラマンネクサス20周年もよろしく!
*3:加賀美は地獄兄弟になってからも矢車さん・影山さんと呼んでいたはずだが、ワームを庇護する矢車など敬うに値しないということだろうか。あと、かつてがむしゃらな若者だった加賀美が若者たちになんとも言えない距離感で接するおっさんになっていたことに謎の感慨を感じた
*4:闇を抱えた人間にはとりあえず声をかけるところにかつての面倒見の良さが伺える
*5:確かに矢車さんの描き方はめちゃくちゃだったかもしれないが影山はこの回でキャラとして一段階進化したと思うし結果としてものすごい重要な転換点になってると思うんで好きだよ、というのも超絶個人の感想です
*6:ちなみに、影山がワーム探知機を三つぶんどっていったのは自分と兄貴の分に加えて剣の分も持っていったという説がある。が、脚本の記述を基にしている小説版によると、影山は矢車にもネックレスを「さらに三つ」渡そうとしたとある。つまり、自身と矢車用に各三つずつ持って行ったというのが真相。説としては面白いので好き。
*7:追記→してなかったじゃねえか
*8:というかこれとPS2のゲームにしか出てないのになぜサブライダーやコーカサスを差し置いて真骨彫に
*9:電王とキバも両方エクササイズみたいなネタ。2年周期?カブトがエクササイズネタだったらTRFのダンササイズを先取りできたかも……
*10:ダブルプレイ!ゲッツー!
*11:本質的にはワームとしての記憶を失っただけなのでスコルピオワームと一緒。
*12:ここのゲイツの「すまない」が良すぎ、ゲイツすき
東方獣王園のexeファイルをWindows Defenderに消されないようにする方法
追記
なんでか知りませんが除外設定にしても勝手にスキャンして消しやがります
対処法はWindowsを使わないこととCDで買った場合中古で売らないことくらいしかないようです

ある日、デスクトップに置いていたth19.exeから魔理沙が消えていました。起動しようとすると元のファイルが破損しているのでこのショートカットは機能しませんとの警告が出ます。

th19.exe本体の置かれたフォルダを確認するとth19.exeが削除されており、アップデートもしていないはずなのに.oldファイルが作られています。
調べたところ、どうやらWindows備え付けのアンチウイルスソフトであるWindows Defenderがth19.exeをウイルスと勘違いしてスキャンの際に勝手に消去してしまうようです。
対処法
消去されるたびにCD/SteamなどからDLし直してもいいのですが入れ直したところでスキャンするたびに消されていてはいたちごっこにしかならないので、th19.exeをDefenderにスキャンされないようにします。

「Windows セキュリティ」を起動し、「保護の履歴」をクリックします。「脅威が検疫されました」的なメッセージをクリックすると勝手に除外されたth19.exeが出てくると思うので復元します。
完全に消去されてしまった場合は再度DLしましょう。CDで購入・DLしたがCDがもう手元にないという場合は買い直しになります。

次は「ウイルスと脅威の防止」から「ウイルスと脅威の防止の設定」に移動し、一番下までスクロールすると「除外」という項が現れるはずなので、「除外の追加または削除」をクリックします。

「除外の追加」からth.19exeもしくはth19.exeが置かれているフォルダのどちらかを追加すれば完了です。

魔理沙が戻ってきました。フォルダから不要な.oldファイルを削除して起動してみましょう。

コンフィグ設定は初期化されていましたがセーブデータはちゃんと保持されていました。
ちなみに、今回脅威として検出されたHackTool:Win32/Patcherというのはマイクロソフトによればこうしたプログラムとのことです。
割れソフトに使われているということとマルウェアに含まれている場合が多いとしか書いていないのでこれ単体で危険というわけではない気がしますが正直よくわからん。クラックとか言われてもそもそも東方にはライセンスキー自体が無い上、Defenferに削除されるようになったのもver.1.10cへのアップデート以降のようなのでオンライン関連の何らかのプログラムが反応しているのかもしれません。
間違いなく誤検知だと思いますが、この記事に書いてあることを試す際はあくまで自己責任ということでお願いします。
FontForge(&Inkscape)を使った自作フォント制作(&配布)記録

フォント作って配布したんで作った方法をまとめておきます
なんかの役に立つかも
FontForgeの知見を授けてくれた先人たちに感謝
前置き
着想→字を書く
だいぶ前にもフォントを作りたくなって制作方法を調べてみたことがあるが、その時は調べがかなり浅くIllustratorが必要としか出てこなかったためあきらめていた。だが今回しっかり調べ直したら高級ソフト無しでもフォントが作れるとのことだったので、思い立ったが吉日ということで制作に取り掛かった。
今回は素人でも小手先で誤魔化せそうな殆ど絵みたいなフォントを作ることにする。テーマとしてはグロ+ポップということで、太い丸文字から謎の液体が垂れているというデザインにしようと思う。日本語ではまだ少ないようだったがBlood Fontとかでggったところ当然ながら先駆者がたくさんいたので、文字としてのクオリティでは負けそうな以上ここはやはり何か独自性をアピールしたい。というわけでハートを足して無理矢理独自性を出していくことにした。

このテンプレートみたいなものは次で解説する。
とりあえず方眼紙にPOSCAで手描きし、それを写真に撮り、adobe frescoというソフトを用いて清書&修正していく。
Frescoはベクターブラシが扱えるもののsvg形式の出力には対応していないため、書き出したpngをアウトライン化する必要がある。使えるのであればAdobe illustratorや後述のInkscapeと言ったsvgを扱えるソフトでデザインしてからsvgで書き出しを行うとよい。
Calligraphrで超絶楽々フォント化
作字が終わったらとりあえず検索で多く出てきたCalligraphrというサイトでフォントにしてみる。
Calligraphrについてはより詳しく解説されている記事があるのでそちらを参照されたい。超簡単に言うと、DLしたテンプレートに文字を書いてアップロードするだけでフォントが勝手にビルドされる(しかも75文字以内であれば無料)というサイトである。

作った文字をテンプレートに乗せてcaligraphrにぶち込んで文字間隔とかを整えたら完成!
簡単なのでみんなも作りましょう!
と言いたいところだが、文字をもっと増やしたくなったのでここからはfontforgeというオープンソースのエディタを用いて作業を続ける。
余談
Caligraphr無料版(有料版は不明)を用いてフォントを作るとフォント名が「○○ Regular」という形式になるっぽい。Regularがついている=Caligraphr製とは限らないが、手持ちの英文フォントはそこそこの率でCaligraphr製ということがわかった。とにかく簡単にフォントが作れるし出来栄えも良いので、アルファベット大文字小文字+ちょっとした記号程度の文字数のフォントであればCaligraphr無料版で十分な気がする。
おまけ 文字組みの基本
ここをクリック
フォントには基準となるラインがいくつか存在する。

①のアセンダラインは総ての大文字や上に長い小文字の最上段のライン。フォントによっては小文字の最上段のキャップラインもある。
②のミーンラインは小文字の「x」の最上段から横に引いたライン。「b」など一部の小文字はアセンダorキャップラインのほうに突き抜ける。
③のベースラインは殆どの文字の最下段から引く基準線。「q」「j」など一部の小文字はディセンダラインのほうに突き抜ける。
ミーンラインとベースラインの間のことをxハイトと呼び、ほとんどの小文字はこのxハイトにおさまる。
④のディセンダラインはj,g,qなど一部の下に長い小文字の最下段のライン。
デザイン書体の場合すべてのラインに従う必要はないが、コンセプトに反しない限りはxハイトに収めたりベースラインを揃えておくと見栄えがすると思われる。
確認にはさっきのCaligraphrのテンプレートが大いに役に立った。また、漢字には仮想ボディという基準があるらしいが、それについてはggってください(職務放棄)。
本編 FontForgeで続行
pngかsvgで書き出し
もっと文字を増やしたくなったので、ここからはFontforgeというツールに移行する。75文字制限が取り払われたので、アルファベットの小文字やカタカナ、ギリシャ文字等を追加してみた。
最終的にはひらがな、カタカナ、ギリシャ文字、記号、ごく一部の漢字が追加された。

ファイル名はFrescoのクラッシュに怯えドキュメントのコピーを作りまくった結果
文字ができたらFontForgeに読ませるための画像を作っていく。svg出力が可能なソフトではsvgで、それ以外ではpngで書き出す。
この際、FontForgeの基準値である1000×1000pxで書き出すと良い。
FontForgeはファイル名・フォルダ名に日本語があるとエラーを吐くという情報があったが最新版では直っているので気にしないでよし。
保存が終わったらFontforgeのセッティングに移行する。
ハプニング
Fontforge!あれ?

Fontforgeを立ち上げるとこうした画面が出てくるので、真ん中の”新規”をクリック。

エレメント→フォント情報からフォント名をつけておこう。

設定を済ませて戻るとこんな画面が出てくるので、作りたい文字に相当するバツ印のマスをクリック。

上のツールバーのファイル→取りこみからお目当ての画像を取り込み、エレメント→自動トレースを押すと文字がアウトライン化(詳しくはggってね)される。
はずだった

「背面」のチェックボックスを外して背景画像を非表示にするとそこにはフォントのアウトラインが……あるはずだったのだがどう見ても無いじゃん。ggりまくったりオートトレースのプラグインを再インストールしたり色々してみたが打つ手なし。それどころかオートトレースができないという報告自体少ないのでおま環orシンプルな操作ミスなのかもしれない。だがここでトラブルシューティングに時間を取られてはやる気の灯が消えてしまう。
でもsvgを扱えるソフトなんて持ってない……
もうここで諦めるしかないのか……?
……な…
……るな…
えっ…?

青い果実派です
Inkscapeでアウトライン&SVG化
アウトライン化の作業はベクターを扱えるフリーソフト「Inkscape」(Inkspaceではない)で行うこととする。もちろん、FontForgeで自動トレースが問題なく使えた場合や最初からsvg形式で保存していた場合はそのままFontForgeで作業をしてOK。

Inkscapeでの作業の様子。とんだ二度手間と思われたが、慣れてくれば考えるより先に手が動くようになるのでそう苦行でもなかった。
①まず、上のツールバーからファイル→インポートを選択し先ほどの画像ファイルをロード。
②画像を選択した状態でパス→ビットマップのトレースを選択し、右のタブから「適用」を選択。
③アウトライン化が完了。直後はアウトラインの方を選択しているので、Ctrl+Aで四角形のパスを選択し移動、元の画像ファイルを削除。また、シェイプがゆがんでいないかの目視。
④名前を付けてSVGデータを保存。

時折こんな具合でシェイプがおかしくなる場合があるので、拡大して修正。

大抵の場合はパスが捻じれているので修正しその後微調整する。
総ての文字をSVGにできたらInkscapeでの作業は終了。
FontForgeのセッティング
気を取り直してFontForgeでの作業再開。
今回製作したフォントは日本語を含んでいるため、日本語を表示させるべくエンコーディングのタブから文字コードをSHIFT-JISに変更。
するとこんなことになってしまった。
この状態で目的の文字を探すのは至難の業である(なお目当ての文字を上部バーに入力すればいいという噂も)。これではとても作業にならないため、FontForgeのUIに使用されているフォントを変更する必要がある。
qiita.com
フォントの変更に関してはこちらの記事が詳しいので参照されたい。

適当にメイリオに変えたら漢字や記号がちゃんと表示されるようになった。
取り込み&メトリック設定
前述したように、ファイル→取り込みから画像ファイルもしくはsvgファイルを読み込んでいく。

この長方形のマスの中に収まるようにしよう。幅はまだ未設定でOK。

ちなみにこのようにまとめて読み込んだりアウトライン化することもできるようだが必要なもの以外を消さないといけないので二度手間感がある。svgでは問題がなかったファイルでもFontForgeに取り込んだ時にまたパスがおかしくなったりするので、背面モードに切り替えてチェックが必要。

一通り取りこみが終わったら上部バーのメトリックタブからメトリックウィンドウを開く。また、エンコーディングを複数回変えているとすべての文字に空白のパスが存在することにされ、グリフが多すぎてメトリックウィンドウが開けなくなってしまうためその場合は消しておく。
半角カナのところに大量のカタツムリがいるが、アウトライン化さえされていれば文字じゃないものでも取り込めるよということ。斜め後ろから見たカタツムリという微妙な角度を収録。![]()

メトリックウィンドウを開いた図。これは幅の調整がすでに済んだものだが、未調整だと文字間隔が広すぎると思うので、メトリック→幅の自動調整で幅の調整を行う。よりこだわりたい場合はメトリックウィンドウから一つ一つ確認しながら調整するとよいと思われるが、今回は自動設定で十分だった。なお、記号類は手作業での調整が必要になるかもしれない。
幅の自動調整が済んだらメトリックウィンドウにテスト用の文字列を入力し、パスがゆがんでいないか、文字が大きすぎたり小さすぎたりしないか、表示位置のおかしい文字がないか等を確認。気になったものがあれば調整していく。

また、特定の文字が続けて入力された際に特殊な文字の表示をする「合字」、「しゃ」「しょ」、またデザインフォント等をきれいに表示するための「カーニングぺア」という機能も存在するが、文字を表示するソフトによって対応していたりしなかったりするためこの設定はお好みでOK。というかリーディング用に使われることはほぼないであろうデザイン系フォントの場合、画像編集ソフト側の文字間隔調整機能で賄える気がする。
この画像の場合、「ちゃ」はペアカーニングの設定がされているため自然な間隔で表示されているが、「ぴゃ」は特にないので間隔が少し大きい。
また、半角・全角スペースもグリフとして認識されているため、空のグリフと間違えて削除するとスペースが表示されないフォントになるので注意。
違和感なく表示できるようになったらいよいよフォントを出力する。
フォント出力
いよいよフォントを完成させる。
フォント名等の設定が終わっていない場合はエレメント→フォント情報から設定を済ませておこう。

ファイル→フォントを出力を選択するとこんなウィンドウが出てくるので、フォントタイプを選択。
現在メジャーなフォントタイプにはTrue Type Font(.ttf)とOpen Type Font(.otf)が存在するので好きな方を選ぼう。違いはよくわからんのでggってください。また、「保存前に検証」は外しておく。
出力先フォルダを選択し、生成ボタンを押せばフォントが完成する。なお、ttfで出力する場合エラーのダイアログが出るが無視してOK。
数百文字程度のフォントなら出力は一瞬で完了するだろう。保存先のフォルダを確認すればそこには生まれたてのフォントファイルが…

完成したフォントファイルがWindowsでよく見るアレになっている。インストールしてメモ帳か何かで動作確認しよう。

文字が出力された!あっさり書いてきたがこの瞬間はかなりうれしい。ベースラインも大きさも揃っていないフォントだがこの手間の前では痘痕も靨というところである。
自分で作ったフォントが動く喜び…
素晴らしい…
素晴らしすぎる。
フォント制作最高!
配布する
せっかく作ったので配布したい。
日頃は目立ちたくないみたいなことばかり言っているがそこそこの手間がかかっている以上は誰かに使ってもらいたいという欲が湧いてきたので配布することにする。
配布の準備
配布にあたって必要な準備を執り行う。
やるべきことは大まかに
①配布場所の確保
②フォントファイルの動作確認
③利用規約の作成
の3つになる。
配布場所の確保
今回は楽だからという理由で配布場所はpixivアカウントを持っていればすぐにネットショップが作れるうえにフォントの配布・販売も盛んなpixiv BOOTHを選択した。
BOOTHは二次創作系の同人誌の個人通販・委託サイトとしての側面も強いためアニメのタイトルロゴ等既存のフォントを真似たパロディ系フォントの配布もOKのようだ。
自分のサーバーがある場合はそこで配布してもよいだろう。また、残念ながらはてなブログでは不可能だが、noteは記事へのzipファイルの添付が可能らしいのでそうした方法で行ってもよい。
フォントファイルの動作確認
せっかく配布しても不具合があって使えなかったら意味がないので改めてしっかり確認する。収録した文字が全て問題なく表示されるかくらいは見ておこう。今回は収録文字をすべて記載したファイルを作って確認することにしたが、その際に「プ」と入力して「ブ」と表示されることが判明。FontForgeの一覧表示で見ているとなかなか気が付かない為自分で一文字ずつ打っていこう。せっかくなのでこの確認用ファイルもフォルダに同梱することにした。
利用規約を作る
フォントファイルと共にフォルダに同梱する利用規約を作ろう。殆どのフォントには商用利用可とか個人利用のみとかが書いてあると思うが、この商用利用というのは明確な定義がなく配布側の言ったもん勝ち的な部分があるようなので、なるべくしっかり書く。
フォントメーカーの最大手であるモリサワ株式会社による利用規約に纏わる記事。webフォント等サーバーにフォントファイルをアップロードして使用する形態での利用などは盲点になりやすいと思われるため、この記事を読んで気になった点があれば個別に記載していく。
以下の点は必ず記載しておこう。
①クレジット、権利帰属の明記
作者名やフリーフォントですが権利は手放しておりません的な文言。パブリックドメイン的に利用してもらいたい場合はそのことを明記する。
② 個人・商業・法人など、利用可能な対象。また、その対象が利用可能な範囲
商業利用の可否くらいは書いておこう。
また、販売を頒布と言い換えるなど「これは営利活動ではなく利益の出ないファン活動」という体裁をとっている二次創作系の有料作品についてはユーザー間でも個人利用なのか商業利用なのか判断が割れているようなので二次創作作品への利用の可否は個別に明記すると喜ばれるかもしれない。
③禁止事項
してほしくないことをなんでも書いておく。メジャーな物としては再配布禁止、改変禁止など。
「特定のジャンルの作品への使用は禁止」のようなものになるとどのくらい守られるか・拘束力があるのか等は実際のところ謎だが、何らかの懸念事項がある場合はこの使い方は認めていませんという表明はしておいて損はないものと思われる。
実際の利用規約。言葉の綾となりそうな記述や不明瞭な言葉を避けて書いてみたら無駄に堅苦しくなってしまった。
「フォントの改変」という言葉を「.otfや.ttfなどのフォントファイルの改変」でなく「出力されたフォントの字形の加工」を指すと思っている人がそこそこいるらしいので(参照)、それも別途記述してみた。
フォントファイルの改変は可能とした。理由としては、同じようなフォントを作りたいと思った人がこのがっかりクオリティフォントにたどり着き、このフォントがあるせいで作れないよと思うようなことがあったら申し訳ないから……という体の半ばキラーパスである。
というわけなので、利用規約には書き忘れたが原形をとどめないくらい改変してくれてもOKです。
また、3Dモデルに使われるFBXファイルなど、内部データに出力時のパス(=PCのユーザーネーム)を記録してしまうものがあるようなので、(中身を見た感じotfやttfは違うと思うが)配布用ファイルは念のためUSBに出力・圧縮した。
フォント紹介
D.C.メルティスクラッチ clock-over.booth.pm
収録文字
- アルファベット(大文字、小文字)
- 算用数字(0~9)
- ひらがな、カタカナ(旧仮名は含まず)
- ギリシャ文字(小文字のみ。Δのみ大文字)
- 記号(一部)
- 漢字(おまけ以下の存在感)
漢字はとりあえず曜日くらいなら書けるが他には何も書けない。制作中飽きてきたときに書いた仮面ライダーカブトのキャラの名前があったので入れてみたが天道と地獄兄弟以外は未対応。ひらがなとカタカナはあるのでゴンとじいやとライダーとワームの名前は書ける。仮面はない。マスクドライダーだし……
小学一年生の漢字(80文字)くらい入れようかなと思ったが、漢字を一文字作る時間で記号が4文字くらい増やせるのでやめた。ヤバイんだよ漢字は…そこらのアルファベットとは全然ちがう。自作フォントで漢字はマジヤバイ。
感想
フォント制作は意外と簡単で楽しい。
このちょっとしか文字が入っていないフォントでも322文字は作ったのである程度の根気は必要だが、根気さえ消えなければやり遂げられると言ってもよいだろう。
また、フォントを作る手間を体感することで世のすべてのフリーフォントへの感謝の気持ちが増す。特に常用漢字を全収録しているようなものはヤバイ。なんで無料なの?という気持ちにさえなってくる。
完成したフォントから文字が出てくる瞬間はかなりうれしい。
どれくらい使ってもらえるかは不明だが誰かに使ってもらえたりしてもうれしいだろう。
フォント制作は気が遠くなること以外はいいことずくめである。
作ろう!!自作フォント!!
ちなみにこのフォントの製作期間としては、フォントを作ろうと思いついて方眼紙を買ってきて文字を書いたのが11月4日。
大文字アルファベットと一部の記号を作字してデジタルで清書し、Calligraphrでビルドしてみたのが11月6日。
そこからは詳しい記録がいまいち残っていないが、ひらがな・カタカナを収録しようと思い立ちその辺の字の作字をしたのが大体それから三週間(一週間くらいのスランプ期間を含む)くらい、
SVG化→FontForgeで取りこみ・調整が大体1.5週間くらい、
出力・配布・このブログの執筆が1日くらいである。
大体一か月間毎日1~2時間は必ずフォント作業をやっていたが、それでも完成まで322文字で1か月はかかった。めちゃくちゃ地道な作業なので一番必要なのはツールでもPCでもなく飽きないことである。
正直途中で飽きそうになった。
だがそれでも完成した感動はひとしお。みんなも作ろう!自作フォント!
なんか良い感じのアイキャッチ画像を作ろう
突然ですがわたくしは仮面ライダーカブトのことだけを書くブログをやっており、そこで無駄な凝り性を発動させていちいちアイキャッチの画像とか作っているわけです


↑一万文字くらい書いたはいいけど自分で読んでて恥ずかしくなったから下げたジオウ感想記事より


↑カブトの感想を全話分書いてやるぞと意気込んで作ったものの書いてないから使い道のないパロディ


↑ちゃんと使った画像
ほぼ誰も読んでないブログなのにです
つまり趣味です
というわけなので今回はそのアイキャッチの作り方でも書こうかなと思います
作ろう
先ほどの画像は基本的に総てアイビスペイントで作っています。無料で使えるお絵描きアプリとして絶大な支持を誇るこのアイビスペイントですが画像編集ツールとしても優れており、フォント・素材・加工だけで*1上記のような感じの画像が作れます。

アイビスペイントの優れている点として、わざわざ探さなくてもフリーフォントがある程度DLされているという点がまずあります。
作りたい雰囲気に合ったフォントを選びましょう。なお今回は無難にヒラギノ角ゴを選びました。

文字を入れていきます。この時文字の大きさや揃え、縦横の間隔を設定しましょう。字が詰まっているのが好きなのと次の工程でバランスが良くなるように結構ギチギチにしてみました。

文字レイヤーはそのままでは編集できないので何も描いていない普通のレイヤーを作り結合します。パース変形というモードを使って縦や横に字を引き延ばしたり縮めたりします。例によって字が詰まっているのが好きなんで大胆に伸ばしてみました。

背景画像を読み込みます。今回作りたい画像だと実写画像を背景にしたほうが簡単なので実写の画像にします。京都で撮った画像にしてみました。
近所すぎる写真だと場所がバレる可能性もあるのでフリー素材とかでいいと思います
レンズぼかしという機能を使うと写真でよく見る玉ボケを簡単に作れるので今回はそれを使いますが、別に無加工でもほかの加工してもいいんじゃないかな
レイヤーの操作欄から合成モードというものを選びます。イラストとかにも使われるモードらしいですが自分の場合絵を描くときにはほぼ使わないのでどれにどういう効果があるのかは全くわかりません(自分語り)。いい感じになるのを探します。

今回はビビッドライトというモードで合成します(ついでにコントラストを強めてノイズも乗せた)。黒のままだと見栄えがしないのでいい感じになるように文字の色を変更します。

この文字色だと真っ黒のところが見えなくなるようなのでいい感じに調整します。クリッピングという下のレイヤーからはみ出さずに描けるようになるモードを使います。

完成!
そしてこのアイビスペイントというアプリの凄いところとして、
アイビスペイントが用意した画像素材が万単位で収録されているというところにあります。冒頭で乗せた画像はその素材を使いまくっています。
さっきの画像に白黒のビル群の画像を載せて合成してみよう!

完成!
ビルを除算で合成してから文字を反転に変えてみました
かっこいい!

もっと極端な感じにしてみた
いかがでしたか?
という感じでとても簡単なので、
みんなもブログにアイキャッチ画像をつけてみてねー
ばいばーい(ポロンちゃん)
books.mdn.co.jp
もっと真剣にやりたい!という人にはこの本がおすすめです
実際のアニメやライトノベルのロゴを取り上げ、ガールズ&パンツァーなどのロゴのデザイナーへのインタビューや架空のロゴの作例なども収録されています
タイトルに萌えロゴと付いており実際内容もほぼ全てかわいい系のものですが題字デザインの基本を学べるのでかなり汎用性があります
わたくしも多大にお世話になりました
買おう!
*1:携帯の画像はフリー素材サイトから持ってきました
